ミスター・バイク [雑記]
私がまだ幼い頃。
辺鄙な田舎に、バイク雑誌の取材がやってきた。
しかも雪国の冬場に。
なんでそんな時に取材がきたのか、私にはちっともわからない。
ましてや、小さな街の小さな店にたむろする、バイク乗りの取材なんて。
昔俺は雑誌に載ったんだ。
父はそう言っていた。
別に気に留めた事も無かったけれど、先日倉庫の荷物整理をしていた父が
一冊の雑誌を持ってきた。
ミスター・バイク
そこには、今はなきバイク屋にたむろする、
父と昔見た事のある顔ぶれ。
うわー本当に写ってる。
というか、何故こんな田舎の冬に取材が来たんだろうと謎は深まるばかり。
そして、別に父を凄い人だなんて思ってはいなかったけれど。
この写真に写るほとんどの人が、もうバイクを卒業してしまったのに。
変わらずずっとバイクと向き合っている父は、凄い人なんだなと。
無造作に雑誌を投げたままにしていた父。
思い出だろうにと、雑誌を引き上げてきて、保管する事にしました。
自分は父のようにバイクもいじれないし、
知識も無ければ根性も無いけれど。
父のようにずっとバイクに乗っている事ができるんだろうか。
そう思いながら…
少しだけ父を、尊敬し直しました。
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辺鄙な田舎に、バイク雑誌の取材がやってきた。
しかも雪国の冬場に。
なんでそんな時に取材がきたのか、私にはちっともわからない。
ましてや、小さな街の小さな店にたむろする、バイク乗りの取材なんて。
昔俺は雑誌に載ったんだ。
父はそう言っていた。
別に気に留めた事も無かったけれど、先日倉庫の荷物整理をしていた父が
一冊の雑誌を持ってきた。
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そこには、今はなきバイク屋にたむろする、
父と昔見た事のある顔ぶれ。
うわー本当に写ってる。
というか、何故こんな田舎の冬に取材が来たんだろうと謎は深まるばかり。
そして、別に父を凄い人だなんて思ってはいなかったけれど。
この写真に写るほとんどの人が、もうバイクを卒業してしまったのに。
変わらずずっとバイクと向き合っている父は、凄い人なんだなと。
無造作に雑誌を投げたままにしていた父。
思い出だろうにと、雑誌を引き上げてきて、保管する事にしました。
自分は父のようにバイクもいじれないし、
知識も無ければ根性も無いけれど。
父のようにずっとバイクに乗っている事ができるんだろうか。
そう思いながら…
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